- 朝起きて、アルバイトに。連絡ミスで「お客さん」が一時間半ほど遅れる。
- 帰りに、きょうで取りあえず最後のセッションになった「お客さん」と吉野家に行き、牛丼(並)を一杯奢り、少し駄弁る。理系の彼は、何にでも文藝批評っぽい註釈を加えてしまう私がよく判らないと云うのだった。
- 雨がざばざば降り出していて、濡れながら自転車で帰宅。ベランダの洗濯物を慌てて取り込む。
- 夜、柚子が帰宅して、肉じゃがを作ってくれる。美味。お茶を呑みながら「N響アワー」をみる。デイヴィッド・ジンマンが振る、マーラーの「第十」の「アダージョ」。新しい全集を録音している最中の、ジンマンの振るマーラーは聴いたことがなかったので聴いてみたが、やっぱりどうもN響の音づくりが淡白なのか、指揮が悪いのか、私はこの曲がとても好きなのだが、いまひとつ乗れなかったのである。ショスタコーヴィチの「第九」(指揮はイルジー・コウト)のほうが楽々と呼吸していたようである。
- F大兄と電話であれこれ話す。その後、KK嬢とやはり電話で遅くまで駄弁る。