2009-08-23 ■ 日録 日録 オヤジが私の髪を切りながら、この頃の若い連中は「〜しかない」と云うけれど、それは可能性の縮減であり、そういう彼らの言葉づかいそのものが、彼らの生を、ますます生き辛いものにしているのではないか、と、呟く。ウチの六歳の孫もね、先日出かけたら途中で飽きてきたンでしょうね、「オジイチャン、もう帰るしかないな」って云うんですヨ。帰りたいとか、帰ろうとかじゃなくてね、帰るしかない。ですヨ。