• 朝起きて、柚子と「しま」のいる居間でごろごろしながら、ハイデガーの「ヘーゲルの「経験」概念」をだらだらと読む。だらだらというのは怠惰であるのもあるが、行きつ戻りつしながら咀嚼しつつ、のため。かなり難物だけれど非常に明確な把握(ただし独特)と展開で、すごく面白い。
  • 少し肌寒くなった。もうさっそく出してきてある暖房の前で「しま」が蹲っている。
  • 部屋に戻り、積みあげっぱなしのCDの山を少し整理していたら、イザベラ・ファウストの独奏と、ペーター・ルンデルの指揮でバイエルン放送響によるフェルドマンの《ヴァイオリンとオーケストラ》入ったCDが出てきたので、聴いている。とても好き。一緒に入っている《コプトの光》もよい演奏だと思う。