• 柚子と一緒に動物病院に行く。「しま」の薬を処方してもらう。
  • 仕事に行く柚子と途中で別れて、ぶらぶらおそらく通ったことのない道を辿って、民家がごちゃごちゃと建て込んでいるあたりを家のほうに帰りながら写真を撮る。面白い感じの場所になって、ぱちぱち撮っていたら、気づくとすぐ自分の家の近くまで戻ってきていて、これっぽっちも気づかなくて、路地の奥に、最近塗りなおしたばかりの隣家の外壁が白白と光っているのを認めたとき、本当に驚いた。
  • 安保闘争前後の文章を集めた江藤淳の『日附のある文章』がとても面白い。思わず羽仁進の『カメラとマイク』を古本屋に注文してしまう。