2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

風が強い一日。

朝食を一緒に取り、Uくんは8時前に拙宅を出る。 蒲団を干す。近所にブックオフがあるのを柚子が見つけ、ふたりで出かける。柚子が一心不乱に名香智子の漫画を読んでいたので近寄り難く、私もぶらぶらと立ち読み。収穫は、筒井康隆の『夜のコント・冬のコン…

きょう買った古書

シュテファン・ツヴァイク『マリー・アントワネット』(訳・関楠生。河出書房新社) 柚子に新しく教えてもらった、駅前の古書肆にて。初めて入る店だったから、執拗に書架を目玉で舐めまわしていたら、お勘定のときに店主が、店のHPを書いた紙片を呉れた(苦…

O・HA・NA・MI

9時起床。快晴。朝食を取り、柚子と桜の花見に出掛ける。去年は雨で花見に行けなかった。柚子が作ってくれた豪華な花見弁当を、本棚に囲まれた狭い私の部屋で食べたものだ。 まずは近所の、坂の途中にある公園に行く。 二台のぶらんこと大人の背丈ほどの滑…

きょう買った漫画

世棄犬『DOGMAN SCRAP』(コアマガジン) うわぁぁぁぁぁぁぁ世棄犬の新刊が出てるゥゥゥゥゥゥゥゥっ。レジに直行。だが、あとで奥付を見たら初版刊行は2月だった。この表紙を剥いだ中表紙が、殆どサドの『ソドム百二十日』で特に最高。新作が読みたい!

ウディ・アレン症候群

のんびり読んでいた新宮一成『ラカンの精神分析』を読み終わる。サブ・タイトルを附けるならば、『ダイヤルMを廻せ!』ならぬ「対象aを探せ!」。ラカンの概説書は他にも幾つか読んだが、群を抜いて優れている。それ故に、やはりナマのラカン(まずは岩波…

村上龍『半島を出よ』を読む

今日は定時少し過ぎに事務所を出て、実家に。 村上龍の上下巻の大作、『半島を出よ』を読み終える。福岡を占領した北朝鮮の特殊部隊の兵士たちと、ストレスまみれの過去を持つ少年たちが対決する物語。村上龍が小説の世界に戻ってきたことを、まずは喜びたい…

ジャンクフードの夜

昨日の夜、睡魔に襲われて食べ損ねたおでんは、今日のお弁当に柚子が詰めてくれていた。柚子は今日いっぱいで、猛烈に朝の早い現在の職場を離れた。 終電直前の便で帰宅。今夜も帰宅してそのまま眠りそうになるが、何とか入浴だけは済ませる。事務所で日清の…

夕食はおでんだったのに

終電で帰宅。食事も入浴もせず、背広のまま蒲団の上に倒れ込む。

きょう買ったCD

クリスティアン・ティーレマン指揮『パルジファル』(2001年バイロイト・ライヴ。裏青盤)

きょう買った古書

T・H・ホワイト『永遠の王』(上下巻。訳・森下弓子。創元推理文庫) 高野史緒『架空の王国』(中央公論社)

タカラヅカの花組公演へ

柚子と一緒にのんびり駅まで歩いていたら、予定していた電車に乗り遅れ、開演ぎりぎりで劇場内に。上演前に、第91期の初舞台生の口上があった。如何にも初初しい。幸運を。いつか魂の震えるような舞台を見せてほしい。 さて、荻田浩一の作・演出『マラケシュ…

アブドゥル・アルハザードの著作は所持しておりません

11時起床。本の整理は、やっと漫画本に着手する。段ボール箱の狭間で、久しぶりに山本直樹の『フラグメンツ』なぞ読み返す。やっぱりいい。 6時から会社の近所の居酒屋にて、同僚らと送別会。長く勤めてくれたスタッフさんが辞めるのである。が、彼女への慰…

仕事と睡眠

黙々とお仕事。夜遅く帰宅。柚子の部屋でうたた寝。起こされて零時過ぎに夕食を取る。 食後、柚子の部屋に戻る。彼女は既に隣の寝室で蒲団の中。だが、またもや絨毯の上で寝転がり、そのまま朝まで眠り続ける。