シアターシンクタンク万化『フレンドシップ』を観る

  • 柚子と梅田で待ち合わせして、地下鉄で恵美須町まで。in→dependent theatre 2nd*1で上演の、シアターシンクタンク万化*2『フレンドシップ』の2時からの回を見物する。劇場の外で並んでいるとU君も来る。会場整理をしていた劇団主宰は、お馴染みのソヴィエト・スーツだった。劇場のロビーでM女史と遭遇。蓮華嬢も。K嬢は地元のお友達と来ていた。
  • 今回の舞台は再演。何故この演目が選ばれたのだろう? 私は主宰氏の現時点での、『ランゲルハンスの夏休み』すら超えるぶっちぎり最高傑作は、森之宮の小さなホールでひっそりと上演された『此レ空』だと思っているのだが……。ぜひ再演してほしいものだ。
  • ちょっと『おおきく振りかぶって』のモモカンみたいな雰囲気の、主人公を演じた日名子知佐と云う女優さんが良かった。
  • 終焉後、蓮華嬢とM女史が遂に対面。無理矢理、引き合わせたと云うべきか。武道の心得のあるM女史の放った拳は私の腹部を鋭く抉り込んだが、ふたりが邂逅してくれたことに比べれば、なァにこの程度の痛みなんぞ! M女史が抱いていた、蓮華嬢への悪いイメージはすっかり払拭されたようで、何より。
  • その後、難波でU君と柚子とお茶を飲んで、古本屋に寄って梅田に出る。U君と別れ、阪神百貨店の地階惣菜売場で夕食を買って、帰路に。
  • 何だかずいぶん疲弊していて、夕食を取るとそのまま蒲団に入るが、肩凝りがひどく、柚子を起こして肩を揉んで貰いながら眠る。