「わたしがなんとかする」

  • 映画が千円で観られる日なので、仕事を退けてから弟と待ち合わせてテアトル梅田*1で、細田守の『時をかける少女*2を観る。三度、ボロボロボロボロっと涙が出た。とてもシンプルな映画なのだが、ものすごく密度が濃いので、もういちど観なきゃこの映画の良さを総て掴んだとは到底云い難い*3。が、これぞアニメーション!だと断言できる。編集も美術も素晴らしい。キャラクタたちの声の芝居も大変良い。余談だが、日本人の声はどんどんアニメ声になってきているのだなあ。もういちど観よう。

*1:テアトル梅田の毎週火曜日は、男が1000円で映画を観ることができる大変素晴らしいサーヴィスあり。

*2:http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/

*3:にも関わらず、映画を観てからU君に電話して、思わず「いやー『うる星やつら2』は決定的に過去の作品になったね」と口走ってしまった。