突撃、ウチのばんごはん。

  • 朝方までかかって文章を書き、熱くなった頭を抱えて蒲団に転がり、昼。
  • 推敲し、最後の行を書き換え、H監督にメールで原稿を送り、夕方からアルバイト。
  • 柚子と駅で待ち合わせて帰宅する。晩御飯を作ってくれて、ふたりで食べる。
  • 東のエデン』の第二話をみる。TVアニメを、それが放送されている時間にキチンとTVの前に坐ってみているなんて、久しぶりすぎて、何だか可笑しい。しかも、YouTubeで既にアップされている動画をみると云う誘惑に耐えながら。第二話では、内田樹の『下流志向』から「消費主体として形成された若者」論が引かれていたり(主人公の少年がじぶんのこととして語る)、リベスキンドグラウンド・ゼロ跡地のプランが言及されたり、たいへん神山健治(42)らしい。しかし、42歳のオッサン萌えのオッサンがその萌えを描くとき、サイボーグのムチムチおねーちゃんとか、昭和64年生まれの少年を通過させねばならないこの表現の歪みは、大変面白い。だからだろうか、私には、この少年に、ちっとも可愛げを感じることができないでいるのである。