• 昼過ぎ、此処数日ずっとぽちぽち書いていた劇評を一本終らせる*1。私は、刺激的な演劇はみたいけれど、演劇というジャンルへの愛着はまるでない。つまらない演劇でもみたい、というふうにはまるで思わない。映画なら、何か面白さをみつける術を知っているし、やはり私は映画そのものが好きなのだ。此処で私の他に劇評を書いておられる面々は、どうやら、演出家やら役者やらスタッフやら、いろいろなレベルでずっぽりと演劇畠な方ばかりのようであるので、観客席で坐っているだけの私がそのなかで書く意味というのは、そのあたりだろう。