• 荻生徂徠の『辨道』を読み終えて、佐々木敦の『未知との遭遇』を読み始める。
  • 静かで寒さの響く真夜中、フェルドマンの《トリオ》のCDの二枚目をひっぱりだしてきて聴いている。時間がずっと今この瞬間で滞留して、水平に流れ去る性質だけを失ってしまった感じ。垂直に滞留した時間は、しばらくすると地面に落ちた雪がすっと地面に溶けて消えてゆくふうになる。