2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧
レオ・シュトラウス『リベラリズム 古代と近代』(訳・石崎嘉彦、飯島昇藏。ナカニシヤ出版) 豊崎光一『ファミリー・ロマンス』(小沢書店) 『理想(1978年5月号)ヘーゲル』(理想社) ブルース・チャトウィン『どうして僕はこんなところに』(訳・池央耿…
アラン・バディウ、ニコラ・トリュオング『愛の世紀』(訳・市川崇。水声社)
ジェルジ・ルカーチ『著作集第10巻:若きヘーゲル(上)』(訳・生松敬三、元浜清海。白水社)
昼すぎから出て、倉庫のアルバイト。
きのう届いたサロネンのショスタコーヴィチの《第四番》と《オランゴ》を聴く。《第四番》は、焦らず丁寧にかっちりと積みあげてゆく。むしろ《オランゴ》のほうが、期待していたよりずっと面白い。《ムツェンスク郡のマクベス夫人》のころの奔放なリリカル…
ショスタコーヴィチ『オランゴ/交響曲第四番』(指揮:エサ=ペッカ・サロネン。ロサンジェルス・フィルハーモニック。DG)
ベルナルド・ベルトルッチ『1900年』(紀伊國屋書店)
ジークムント・フロイト『夢解釈(初版)』(上下巻。訳・金関猛。中公クラシックス)
朝起きると鼻がぐずぐずしていて、喉の奥ががらがらする。また風邪をひいてしまったらしい。さすがに今年は風邪をひきすぎるのではないか? 弱っているのだろうか。 ひいてしまったのならしかたがないので、洗濯物を取り込んでから三宮の耳鼻科まで出て、吸…
『幸せへのキセキ』がキャメロン・クロウの新作と知って、三宮のミント神戸のレイトショウで、慌ててみる。
きょうも倉庫でアルバイト。小説のリハビリにメルヴィルの「代書人バートルビー」を読む。
朝は六時に起きて、諸々準備して、宝塚へ。
朝起きて、当日券で星組をみる。
曲亭馬琴『開巻驚奇侠客伝』(校注・横山邦治、大高洋司。新日本古典文学大系第87巻。岩波書店)
ロドルフ・ガジェ『いまだない世界を求めて』(訳・吉国浩哉。月曜社)
コーマック・マッカーシーの『ブラッド・メリディアン』を読み終える。石と卵。とても好きな小説だった。
昼過ぎ、新開地のCinema神戸まで出て、映画館でみておきたかったクリント・イーストウッドの『許されざる者』をみる。どしゃぶりの雨と、夜の焚火と、女たち。そして、男たちが暴力(の記憶や、拳銃)に振りまわされる。
ジェルジ・ルカーチ『著作集第11巻:若きヘーゲル(下)』(訳・生松敬三、元浜清海、木田元。白水社)
柚子と湊川のパルシネマまで。映画館へゆく途中の、新開地商店街のなかの上崎書店がずいぶんきれいになって店を開けていて驚く。上映時間が迫っていたが、慌てて棚を漁る。それから、エミール・クストリッツァの『アンダーグラウンド』をみる。柚子は初めて…
アレホ・カルペンティエール『ハープと影』(訳・牛島信明。新潮社)
ドミニック・フェルナンデス『シニョール・ジョヴァンニ』(訳・田部武光。創元推理文庫)
猪狩史山『杉浦重剛』(新潮社) 蔵原惟人『文化革命』(岩波書店) 高坂正顕『象徴的人間』(弘文堂書房) 大島正徳『ヒューム 人性論』(岩波書店) アンブロアーズ・ヴォラール『画商の思出』(訳・小山敬三。美術出版社) 塚田清市(編)『乃木大将事跡…
朝起きるが、昨日のお茶会の余韻のなかで、まだ「ぽーっと」なっている。我ながら、かなりキモい。 夕方、元町の中華街まで出て柚子に頼まれた買物を済ませて、折角なので、梅田の阪急東通商店街の末広書店まで足を延ばす。きょうで閉店の故。四階の本は総て…
昼過ぎから宝塚。大劇場で星組。その後、白華れみの宝塚最後のお茶会に参加する。お茶会そのものが私は初めて。何度か行ってみたいと思うことはあったが、やはり何処かで、白華れみは、まだ、もうしばらくは宝塚の舞台に立ってくれていると信じていたのだと…
大西克禮『自然感情の類型』(要書房) 波多野精一『改版宗教哲学』(岩波書店) 高山岩男『文化類型学研究』(弘文堂書房) フリードリヒ・エンゲルス『空想から科学へ』(訳・寺沢恒信。国民文庫) ミシェル・フーコー『狂気の歴史 古典主義時代における』…
きょうは映画の日なのでウディ・アレンの新作をみるつもりで午後過ぎから家を出るが、梅田の阪急東通商店街の末広書店の棚を漁っているうちに時間がなくなり(こんなにひとが入っているのをはじめてみた気がする)、諦める。