2016-01-01から1年間の記事一覧

インテックス大阪で握手会。きょうは一部と二部。 西天満のギャラリーをぐるっと回って、そのまま和歌山に。県立美術館で恩地孝四郎展をみる。竹橋ではじっくりみることができたのは戦時中の作品までだったので、倉本君と一緒に戦後の作品群をじっくりとみて…

チームE《手をつなぎながら》公演をみる

バスのなかで原稿の赤をまだ入れている。名古屋駅に着いて、エスカのエスカレータをでれでれと降り、ネットカフェに飛び込んで、ひたすら原稿を訂正する。 鶴舞の古本屋を覗いてから(大学堂は休みだった)愛知県立芸大サテライトギャラリーで三上俊希「呼吸…

《ミュージカル『AKB49〜恋愛禁止条例〜』SKE48単独公演》をみる

久しぶりに鶴舞の古本屋をぶらぶら。買いまくる。 florist gallery Nで西岳拡貴、森部英司、二藤建人による「指導者の声は紙の擦れる音をかき消す程度には大きい。」展をみる。森部英司の作品は男前で、二藤建人は夫婦という不思議な生き物の関係を今回も軍…

《ミュージカル『AKB49〜恋愛禁止条例〜』SKE48単独公演》をみる

須田&江籠組の初日をみるために朝飛び起きて大阪から七時半発のバスで名古屋に。 愛知県美で常設展だけみる。蕪村と若冲の素晴らしさ。西欧の絵画は近づいたり離れたりすることで見えるものが変ってくるが、日本の絵画は遠くから見るということを要請しない…

《みんな、泣くんじゃねえぞ。宮澤佐江卒業コンサート in 日本ガイシホール》をみる

トマス・ハリス『レッド・ドラゴン』を読む。

開巻しばらくすると、「犯人自身にも自分のしていることがわかっていない可能性もある。だから証拠をとにかく集めて、そこから推定するしかない。犯人の思考を再現するんだ。パターンを発見する」という立派な批評の心得が出てくる、トマス・ハリスの『レッ…

『ブリッジ・オブ・スパイ』をみる

仕事を終えて柚子と待ち合わせてハーバーランドのOSシネマズでスピルバーグの新作『ブリッジ・オブ・スパイ』をようやくみる。 深く感じ入る。スピルバーグはもう四〇年以上映画を撮り続けており、その間ずっと模索し変化し続けているが、今作にはそれがはっ…

きょう買った新刊

佐々木敦『ゴダール原論』(新潮社)

ジョルジョ・モランディ展などをみる

朝起きてだーすーのブログをみて、先日の梅本まどかに続いてやはり四期生の山下ゆかりも卒業することを知る。やはりきょうも残念だな、寂しくなるなと思うけれど、去年のリクアワの四期生たちの涙を思い出したりしつつ、そういう時期であり、そういう年齢な…

研究生《PARTYが始まるよ》公演:村井純奈生誕祭をみる

杉山愛佳・野島樺乃・菅原茉椰・相川暖花・浅井裕華・一色嶺奈・太田彩夏・片岡成美・上村亜柚香・川崎成美・末永桜花・高畑結希・町音葉・水野愛理・村井純奈・和田愛菜

朝、写真を撮ったらR10のレンズが飛び出たまま戻らなくなる。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』をみる

シネマ神戸のレイトショウ最終日に駆け込んで、ようやく『マッドマックス 怒りのデス・ロード』をみる。とても美しいショットがしばしば訪れ、たいへん気持ちがよい。しかし凶暴で崇高な砂嵐の通過と、そのあとの女たちのすらりと延びた濡れた足の美しさで、…

今年が閏年なのを、だーすーのツイートで初めて知る*1。 ここ数年何度も書かねばと思いながら怠惰と怯懦からずっと放置していたパートを、別のかたちであるが、とにかく書き出している。大変緊張する。が、しかし、これまで越えてこなかったラインを越えて書…

『マルサの女』をみる

真夜中にふとYouTubeで見始めてけっきょく最後までみてしまったのは伊丹十三の『マルサの女』。たびたび女たちから血を流させ、最後はじぶんの血を流すことで逆転を狙う卑小で狡猾な男を演じる山崎努だが、そのギミックだらけの演技はしばしばチャーミングで…