きょう届いた古書と新刊

  • 美術手帖1964年12月号増刊 '64年美術年鑑』(美術出版社)
    • 「美術界への提言 私の仕事をとおして」と題された特集のなかで、一柳慧が「創作への熱意を」、「アーバン・デザイナー」の肩書きで磯崎新が「共同作業とジャンルの解体作業」と題した小文を寄せている。
  • 編・粟津潔『現代との対話 若き創造者へ』(學藝書林
    • 磯崎新による「都市デザイン 過去・現在・未来」、一柳慧による「音楽の新しい状況」と題したレクチャを収める。1968年刊行。
  • 佐々木敦『「批評」とは何か? 批評家養成ギブス』(メディア総合研究所)
  • 大谷能生『散文世界の散漫な散策 二〇世紀の批評を読む』(メディア総合研究所)
    • O氏から献本していただく。感謝。講義録『「批評」とは何か?』は、『戦争のはらわた』ならぬ「佐々木敦のはらわた」がすみずみまで見える本。大変感動しました。岡田利規「わたしの場所の複数」に就いての拙稿も「文芸批評II」にて掲載されておりますので、ぜひ*1