• 朝から健康診断。準備万端で行くが、昼前に終わるとくたくたになっている。検査の待ち時間には村上由鶴の『アートとフェミニズムは誰のもの?』を読む。すらすら読めるが、「アートワールド」の「社会化(しつけ)」のくだりなどで、やはりハッとさせられる。
  • 駅前のマクドナルドで昼飯を済ませ、少し写真を撮ったり商店街の中の古本屋を覗いたりするが、バリウム検査をしたので下剤を吞んでいるため、しばしばいきなり差し込みが来る。こんな腹を抱えて散歩もできず、諦めて家に帰り、すぐに蒲団に入る。
  • 夕方、家で仕事をしていた柚子の終業時間に起こされる。渋る「しま」にはリュックへ入ってもらって、もう陽の落ちたとても寒い道を三人で動物病院まで行き、「しま」の点滴をしてもらう。今日は点滴だけ。おそらくこれで今回の胃腸炎は持ち直したのではないか(その後、いつものようにカリカリをばりばりと食っていたので、大丈夫だと思う)。
  • 晩ご飯を食べて、今朝は検査に備えて飲まなかった鎮痛剤も飲んで、また蒲団に入る。本を読むが眼が疲れていて、少ししか読めない。腹の調子が悪いというのは、やはりつらいものだ。諦めて眠る。