判っちゃいるけどやめられない。

  • 先日受けた某大学広報の就職試験(一次)*1に、滑る。端から受かるまいとは思っていたので、そんなにダメージはないが、そろそろ真剣に仕事を見つけなければならんなぁ。
  • 姑の借りていたものも一緒に、DVDと返却しに出掛け、スターバックスで久しぶりにキャラメルフラペチーノをエクストラホイップで飲み、『戦場の一年』の続きを少し読む。
  • TVの横に積んであるDVDから、実相寺昭雄の『無常』を引っ張りだしてくる。
  • エミリオ・ルッスの『戦場の一年』をちまちま読んでいるが、素晴らしく面白い。
  • 絶望的に困難な作戦の発動が延期された日の夜、「わたし」は部隊を指揮する少佐と夕餐を共にし、少佐の話を聞く。

「わたしはリビア戦争の全期間にかかわり、たくさんの戦闘に参加してきた。見てわかるように、戦功によって勲章も受けているし、戦闘を怖いとは思っていない。他人よりは恐怖感は小さいと思う。わたしは職業軍人で、たぶんもっと昇進することだろう。だがきみに打ち明けるが、わたしの軍人としての経験の中で、一番うれしいのは今日のようなことだ。われわれは戦争の専門家で、戦争をしなくちゃいけないことを嘆くわけにはいかない。しかし戦闘の準備が整って最後の瞬間に延期の命令が来ると、勇敢に戦う気持ちであっても、本当にうれしいもんだ。いや実際のところ戦争の中で一番うれしい瞬間はそういうときだ」