2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

きょう届いた新刊と買った新刊

蓮實重彦『映像の詩学』(ちくま学芸文庫) 廣松渉『唯物史観の原像 その発送と射程』(三一新書)

〆はラヴリィ。

昼過ぎから姑の病院へ。それなりに調子が良いそうなので、きょうも外気に触れるため、車椅子で病院のピロティまで散歩。図書館に寄り、資料やその他の書籍を借りてくる。 柚子と駅前で会い、立ち話。私はいちど家に戻る。再び出掛けて、病院から帰ってきた彼…

きょう届いた古書と新刊

和田誠『シネマッド・ティーパーティ』(講談社文庫) 廣松渉『哲学入門一歩前 モノからコトへ』(講談社新書) 黒沢清、蓮實重彦ほか『映画と写真は世界をどう描いたか』(編著・高橋世織。ウェッジ選書)

黒猫ふたりは、おばさんと少年。

昼過ぎ、姑の病院に行き、それから実家に。黒猫二匹が微妙な距離を置いて、対峙しているのを眺める。なぜか耳だけがぴんと張って、其処だけ成猫のような大きさのチビはおばさんに寄って行きたがるが、猫が大嫌いなおばさんは----彼女もわれわれが見る限りは…

きょう買った新刊

佐藤優『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮文庫)

ティーレマン&ミュンヘン・フィル in 大阪

洗濯やら風呂に入ったりして、姑の病院。『黒沢清の映画術』を読了。すごく面白かった。廣松渉を読み進める。哲学の議論のなかでは、認識論に、やはり最も興奮してしまう。 姑の病院からの移動に手間取り、I嬢の作品が聞ける演奏会に向かうが、着いたら、ま…

自由になるために。

M女史と中崎町の喫茶店で会う。女史の研究者と云う仕事に対する真摯な態度と、もっと「自由」になるための戦略に触れ、大いに感心する。資料をごっそりと借りる。 その後、少しだけジュンク堂に寄るが探している本はなく、実家に。やはり父親の蒲団のなかで…

あいまいで美しい日本で私

雨。 昼過ぎ、姑の病院に。かなり弱っているのが痛々しい。土日は調子が悪くてずっと病室だったので、外に出たいと云うから、車椅子を押して、ふたりで少し外に出る。 その後、ひとりで病院の食堂で、姑がおいしいと云う醤油ラーメンを食べる。成るほど、旨…

好きなピアノはプリペアドです。

昼前に我らが堂山カンタービレの面々と集まり、中津へ。MR氏お奨めのタイ・カレーの店に行くが日曜は休み。 少し梅田のほうへ戻って昼食を摂る。人生のプライオリティに就いて。 それからいずみホールで、「いずみシンフォニエッタ大阪」の演奏会「20世紀ア…

帰宅すると届いていたCD

松平頼則『ピアノとオーケストラのための主題と変奏、ダンス・サクレとダンス・フィナル、左舞、右舞』(指揮:高関健。大阪センチュリー交響楽団。NAXOS) ワーグナー『トリスタンとイゾルデ 第2幕、第3幕』(指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー。シュ…

ずっとバス。

朝起きて、柚子と電話で少し話し、東京に出て高速バスに乗り、帰路に。車中、この頃あちこちへ行くとき携えている文庫本の小林秀雄を読んだりしながら、小林敏明の『廣松渉』を読み終わる。そのまま廣松渉の『世界の共同主観的存在構造』を読み始める。小林…

きょう買った古書

前田英樹『小林秀雄』(河出書房新社) 佐藤優『自壊する帝国』(新潮社) 吉田健一『書架記』(中公文庫) 廣松渉『物象化論の構図』(岩波現代文庫) 廣松渉『新哲学入門』(岩波新書) 橋本治『江戸にフランス革命を!』(上中下巻。中公文庫)

本と版画と批評とあんみつ

東京駅に着き、軽く朝を食べ、やがて高田馬場に。早稲田通りの古本屋をぐるり。安い本で愉しむ。きょうも「天下一品」で昼を摂り、「高野家」と云うずいぶん年季の入った甘味処で、クリーム白玉あんみつを食べる。店内の雰囲気も素敵で、味も旨い。 信濃町ま…

黒猫たちのタンゴ

金銀に餌をやり、駅前で鯛焼きを買い、姑の病院へ。義姉もちょうど来た処。柚子に日傘を貰う。そのまま柚子の仕事場の近くまで行き、昼を一緒に摂る。柚子の職場のすぐ近くまでゆき、同僚のおばさまに挨拶をする。 いちど家に戻り、ちょっとした書き物をした…