2009-01-01から1年間の記事一覧

きょう届いた新刊と古書

小島信夫『美濃』(講談社文芸文庫) 江藤淳『近代以前』(文藝春秋)

きょう届いた古書

江藤淳『日米戦争は終わっていない』(ネスコの本)

きょう買った古書

福澤諭吉『新訂 福翁自伝』(校訂・富田正文。岩波文庫)

きょう届いた古書と新刊

ディック・ヒギンズ『インターメディアの詩学』(訳・岩佐鉄男、庄野泰子、長木誠司、白石美雪。国書刊行会) 内田裕也『俺は最低な奴さ』(白夜書房)

きょう届いた古書と買った古書と新刊

山田潤治『喪われた轍 日本文学史における翻訳文学の系譜』(文藝春秋) 色川武大『虫喰仙次』(福武文庫) 久野収、鶴見俊輔『現代日本の思想 その五つの顔』(岩波新書) 江藤淳『批評家の気儘な散歩』(新潮選書) ポール・ギャリコ、スザンヌ・サース『…

快晴。机の周りに積みあがった本を少し整理してから、洗濯機を廻して、ベランダに洗濯物を干す。柚子の膝の上で「しま」を抱え込んでもらって、延びてチクチク刺さるようになってきた爪を切る。

きょう届いた古書

スガ秀実『文芸時評というモード 最初の/最後の闘い』(集英社)

これまでは眠くなってきても頑張って机の前に貼りついていたのだが、どうにも頭が廻らず、二時間だけ寝て、再び起きて書き、また頭が朦朧としてきたら二時間寝て、再び書き、それで一日ずっと本を捲り、PCのキィをひたすらポチポチ打ち続けて、夜中の一時ご…

悪い咳が出始めた。

きょう届いた古書と買った新刊

スガ秀実『小ブル急進主義批評宣言 90年代・文学・解読』(四谷ラウンド) 伊藤之雄『伊藤博文 近代日本を創った男』(講談社)

ナマブー。

きょう買った新刊

秋尾沙戸子『ワシントンハイツ GHQが東京に刻んだ戦後』(新潮社)

江藤淳の福澤諭吉に就いての講演がYouTubeにあがっているのを、ありがたく聴く*1。殆ど噺家みたいで、めちゃくちゃ話が巧い。 バイトが終わってから、柚子と駅前で待ち合わせて帰宅する。晩御飯を食べてから、ポチポチと原稿を書きながら、久しぶりに坂本龍…

きょう届いた古書

スガ秀実『JUNKの逆襲』(作品社)

ようやく。

真夜中二時過ぎ、ようやくインタヴュの纏めが終わる。頭がじんじんして、足の裏が地面から数粍浮いているような心地のなか、自転車を漕いで、終夜受け付けの窓口のある郵便局まで行き、インタヴュの原稿を送る。窓口のオヤジが、こちらがまだ質問しているの…

きょう買った古書

ジョージ・オーウェル『一九八四年[新訳版]』(訳・高橋和久。ハヤカワepi文庫) オットー・クレンペラー(編・ピーター・ヘイワーズ)『クレンペラーとの対話』(訳・佐藤章。白水社) 江藤淳『海舟余波 わが読史余滴』(文春文庫) 勝海舟は嫌いなので持っ…

柚子と、のちほどジュンク堂で落ち合うことを決めて、私は古本屋を廻る。ずっと欲しいと思っていた何冊かの本が、しれっとした顔で棚に刺さっている。そのうちの、一度もみたことさえなかった『クレンペラーの対話』だけを取りあえず買い、財布に残りの金が…

きょう届いた新刊

井上章一『夢と魅惑の全体主義』(文春新書) 原広司『空間〈機能から様相へ〉』(岩波現代文庫)

よく考えたら、宝塚の午前の部は終わるのが大体午後ニ時で、其処からどれだけ急いでも出町柳に午後三時前には着かない、と云うことに、今夜になってやっと気づく……。

『ヴァージン・スーサイズ』をみる。

夜中、ソフィア・コッポラの『ヴァージン・スーサイズ』をDVDでみようとすると、私の部屋のDVDプレイヤが頑として認識しない。どうしてこの映画をみようとすると何か起きるのだろう……。しかたなく、居間のTVで、それに繋がっている、姑が使っていた作動音が…

きょう買った新刊

丹治信春『クワイン ホーリズムの哲学』(平凡社ライブラリー)

起きだして、頭痛もすっかりなくなっていたので、昼は、おでんの残り(おでんはやっぱり柚子が作ってくれたのをウチで食うのがいい)を少し食べ過ぎるくらい食べて、そのままテープ起こしの続きをずっと。夜、自転車を漕いで、隣町の本屋まで出る。しかし、…

映画に行けない映画の日

夜、『アラザル』編集会議にSkypeで入るが、途中から頭痛がひどくなってきて、抜ける。I氏のインタヴュ記事は、K川君がデザインしてくれることになり、嬉しい。遂に終わりがはっきり見えてきたので、さっさと終えてしまわねば。

きょう届いた古書と買った新刊

ジョン・L・ガディス『冷戦 その歴史と問題点』(訳・河合秀和、鈴木健人。彩流社) 岡田茉莉子『女優 岡田茉莉子』(文藝春秋)

航路『空泳ぐ魚、海羽ばたく鳥』をみる。

本は外で読むほうが進む。

昼起きて、洗濯機を廻してシーツやら何やらの洗濯物を干したりして、テープ起こしの続き。はやく終わらせないと……。「阪根タイガース」を読むのが、励まされるのを通り越して、こんなに申し訳ないような気持ちになるなんて……。はやく終わらせないと……。 陽が…

きょう届いた古書と買った古書

ポール・ボウルズ『蜘蛛の家』(訳・四方田犬彦。白水社) 門林岳史『ホワッチャドゥーイン、マーシャル・マクルーハン? 感性論的メディア論』(NTT出版) 開高健『裸の王様・流亡記』(角川文庫) 小松左京『五月の晴れた日に』(ハヤカワ文庫) 古山高麗…

自転車で。

きょうから一週間、バイト先が休みに入ったので、私も一週間仕事がなくなる。日雇と同じなので、些かキツイが、テープ起こしだの原稿だののことを考えると、ありがたい。出かけるつもりにしていたが、兎に角それらがまるで終わらないので、全部やめにして、…

きょう届いた古書

竹内好『竹内好評論集』(全三巻。筑摩書房) 吉本隆明『どこに思想の根拠をおくか 吉本隆明対談集』(筑摩書房)