• 朝からクイケン兄弟とロベール・コーネンでバッハの《音楽の捧げもの》を何となく聴いてみると、とても身体の中に染み込んでくる演奏で、書いているものの調子にもろに影響が出てしまうが、仕方がない。ネットフリックスで『愛のコリーダ』を途中まで見て、BDで『キョート、マイ・マザーズ・プレイス』を見る。やはりこれは大島の映画の中でも傑作のひとつだと思う。洗った洗濯物を干してから、久しぶりに洗濯槽の洗浄をする。『映画芸術』の1976年2・3月号の小川徹荒井晴彦による大島渚インタビュを読む。