2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

きょう買った古書

ピーター・ゲイ『フロイト』(第一巻。訳・鈴木晶。みすず書房) イアン・マキューアン『異邦人たちの慰め』(訳・宮脇孝雄。早川書房) 磯田光一『永井荷風』(講談社文芸文庫) 林青梧『満鉄特急あじあ物語』(講談社文庫)

アーサー・ケインは幸せな男

試写で『ニューヨーク・ドール』*1を観る。ニューヨーク・ドールズのメンバーだったが故の、なんとも残酷で、同時に、なんとも幸福だった或る男の晩年を描いたドキュメンタリ映画。再結成ライヴの舞台に出る直前に、メンバーを代表して、この男が捧げる神へ…

きょう届いたDVD

ジャン=リュック・ゴダール監督『アワーミュージック』

自転車が帰ってくる。

朝5時に起きて、『∀ガンダム』を見る。 出社直前、昨日の警官さんから電話があり、今から自転車を持ってきてくれるとのこと。お巡りさんに感謝、そして、鍵をぶっ壊して自転車に乗っていきやがった奴、呪われろ。 夕方、三宮のスターバックスでキャラメルフ…

自転車が帰る(みたい)

外出先で非通知の着信を取ると、警察から。何のことだろうと頭の中をあれかこれかと駆け巡るが、盗られた自転車のことだった。どうやら、見つかったらしい。感謝。 実家へ。『もやしもん』を借りてくる。 夜、NHK教育で、山崎正和の『獅子を飼う』を観る。 …

ぼけぼけと。

終日、自宅で過ごす。

傘。

朝、電車の中に傘を忘れる。届けを出したが結局出てこない。ひとりのJRの駅員の態度の横柄さに怒りを覚える。 三宮のスターバックスで本を読む。午後から雨。事務所のビニール傘を持って出掛ける。

駄弁る。

仕事でその近所まできたので元経理のおねーちゃんの家に寄り、近況やら子作りのことなどで半時間ほど駄弁る。

きょう買った新刊と古書

森薫『エマ』(第7巻。エンターブレイン) マーチン・ファン・クレフェルト『補給戦 何が勝敗を決定するのか』(訳・佐藤佐三郎。中公文庫) 山内雅夫『占星術の世界』(中公文庫) 鈴木明『高砂族に捧げる』(中公文庫)

エマはエロい。

ダイエーのジュンク堂で森薫の『エマ』の最終巻と、中公文庫の新刊の『補給戦』を買い求め、階下のスターバックスへ直行。 『エマ』の頁を繰る。細部への、表層へのこだわり。それだけで背筋がぞくぞくする。最後の絡み合う腕と指先。なんというエロティック…

きょう買った新刊

長谷部恭男『憲法とは何か』(岩波新書)

宝塚で「萩の月」を買えるのはあと一回

会社で、締切仕事の合間にmixiを覗いていると、朝海ひかるが退団することを知る*1。 現役トップの男役で「これは!!」と思った初めてのスターさんなので、些かショック。悲しい。7月末からのバウホールの特別公演*2は演出家も大好きな荻田浩一だし、何として…

窃盗の被害者になりました。

私も近隣の人びとと同様に、駅まで行くときは駅前の無料駐輪場を使っている。 ところが、夜遅く駅まで戻ると、自転車がなくなっている。うわー参ったなあ。

パラディーソ。

朝、『∀ガンダム』のヴィデオを観て、開店時間ぎりぎりに返却。 続巻を借りてから、駅構内の和菓子屋で桜餅と麩饅頭を買って帰宅。 三時過ぎまで昼寝。その後、柚子と一緒にスーパーへ買物に行く。 久しぶりにティーレマンがウィーンで振った『トリスタンと…

きょう買った新刊と古書

田島正樹『読む哲学事典』(講談社現代新書) やっぱり勝てない?制作委員会編『やっぱり勝てない?太平洋戦争 --日本海軍は本当に強かったのか--』(並木書房) 阿部和重『プラスティック・ソウル』(講談社)

きょう買った古書と新刊漫画

三光長治『エルザの夢 --新しいワーグナー像を求めて--』(法政大学出版局) 著者直筆の謹呈栞付き。 久生十蘭『久生十蘭全集:第4巻』(三一書房) オノ・ナツメ『リストランテ・パラディーソ』(太田出版) 七月には新刊『さらい屋五葉』と既刊の『La Qui…

世界は車窓から

阪急電車の中吊りの『ファントム』のポスター*1、新しく花組の娘役トップになった桜乃彩音嬢のお顔が、春野寿美礼のクローンみたいにそっくりなのに吃驚。 *1:http://kageki.hankyu.co.jp/revue/06/03flower/poster.html

きょう買った古書と新刊

イアン・クリスティ編『映画作家が自身を語る テリー・ギリアム』(訳・廣木明子。フィルムアート社) アレッサンドロ・バリッコ『絹』(訳・鈴木昭裕。白水社) 月野定規『妄想ダイアリー』(コアマガジン)

レミオメロンだと思ってた

仕事を終えてから、試写でロン・ハワードの『ダ・ヴィンチ・コード』を観る……つもりだったのだが、試写状をよーく観ると、なんと朝の八時半からだった。まだ通勤電車の中でしたわ(苦笑)。直帰は可でも直行は激しく嫌がる朝礼大好きな社長なので、残念なが…

米国で公開できるのかね?

試写でやっとテリー・ギリアムの『ローズ・イン・タイドランド』*1を観る。 テリー、やりたい放題。 幼児性愛やら死体偏愛やらカルト宗教やら白痴やらテロやらヤク中やらユトランドやら、ギリアムが面白いと思ったものを全部ぶち込んで鍋をこしらえたと云う…

きょう買った新刊

許光俊『コンヴィチュニー、オペラを超えるオペラ』(青弓社)

開店直後の本屋に乗り込む

三宮のジュンク堂で許光俊の最新刊『コンヴィチュニー、オペラを超えるオペラ』を買い求める。許光俊は、新刊が出たら基本的に即買いする批評家のひとり。ところどころを啄み読むが、ものすごく気合いが入っている。 難波の古本屋に行くが、探している本は売…

夜、

近所の駅前のスターバックスで待ち合わせて、柚子と帰宅する。

父と話す

午後から柚子と、母方の祖母の百箇日へ。二時ちょっと過ぎに着いたら坊主の読経はもう終わっている。ナンノコッチャ。 二階に上がり、あれこれ物色。古い写真帖やら祖父の勲章やら昭和帝の御真影やらをごっそり風呂敷に包む。柚子の眉根が曇っていたのは云う…

漫画とアニメの日

Lの死後、弛みに弛みまくって読むのを止めていた『DEATH NOTE』の続きを読み進める。 夕食に焼き饂飩を食べてから、『∀ガンダム』の三巻を見る。キエル・ハイムとディアナのチェンジリング。うーん見事!と唸るしかない。ソシエ・ハイムの『坊ちやん』も吃…

きょう買った古書

戸田山和久『科学哲学の冒険 --サイエンスの目的と方法をさぐる--』(NHKブックス)

大変面白く読めました

酒井健の『バタイユ入門』を読み終える。小著だが、錯綜するバタイユの思想が非常にコンパクトに纏められていて発見が多かった。 三宮ダイエーのスターバックスで、細見和之の『アドルノ』を読み始める。

きょう買った新刊

ヤニス・スタヴラカキス『ラカンと政治的なもの』(訳・有賀誠。吉夏社) 田辺秋守『ビフォアー・セオリー〈現代思想〉の争点』(慶應義塾大学出版局) ジークムント・フロイト『あるヒステリー分析の断片--ドーラの症例--』(訳・金関猛。ちくま学芸文庫) …

M女史とお茶を飲む

三宮を経て、授業を終えたM女史と午後から梅田で待ち合わせ。女史お薦めの喫茶店で、プロレスやら現代思想(お互い柄谷行人の『探究Ⅰ』に嵌った経験があることが判明する)に就いて雑談し、欧州旅行のイロハに就いて教えを請う。堂島のジュンク堂を回遊して…

絶句する

雨。夕方、U君と会い、彼の勤め先の社長が新しく始めたタコ焼き屋に行く。店開きしたばかりだと云うが、それにしても、オーダーの通りの悪さに驚く。味もそれなり。U君と別れて会社に戻り、ちょこちょこと仕事をして帰宅。