2013-01-01から1年間の記事一覧
他の本をあちこち読んでいて途中になっていたトマス・ハーディの『カスターブリッジの市長』を再び読み始める。そのなかで、すごい言葉が出てきて、「男の競争なんてこんなものだ。死にたければ牡蠣を食えばいい。」というのだ。 昼から京都まで出て、今出川…
仕事を終えてからシネ・リーブル神戸で、ミヒャエル・ハネケの『アムール』をみる。 冒頭、アパルトマンの扉が破壊される音に驚く。このごろずっとエッシェンバッハの録音で繰り返し聴いているシューベルトのD899の《即興曲》が使われていて、そういえば『ピ…
大鹿靖明『メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故』(講談社文庫)
仕事を終えてから柚子と三宮で待ち合わせて、モスバーガーで晩御飯を食べて、ミント神戸のレイトショウでロバート・ゼメキスの『フライト』をみる。大変すばらしい。
柚子と三宮で待ち合わせて、ミント神戸のレイトショウでクエンティン・タランティーノの『ジャンゴ 繋がれざる者』をみる。
新開地の神戸アートビレッジセンターまで出て、ロバート・アルドリッチの『カリフォルニア・ドールズ』をみる。こういう映画は大好き。
仕事を終えて、九条まで出て、シネ・ヌーヴォで、七里圭の『眠り姫』をみる。
スティーヴン・キング『コロラド・キッド』(訳・白石朗。新潮文庫)
仕事を終えて、古本屋のワゴンを覗いてから梅田まで出る。堂山の貸DVD屋には借りたいものがなくて、やはりもう過去のものを網羅的にみて、といういつものやり方ではなくて、これだけでかけるところまで書くというふうにやってみることにしようと決める。 フ…
仕事を終えてからミント神戸のレイトショウで、アン・リーの『ライフ・オブ・パイ』を3D版でみる。
グレゴリー・J・チャイティン『セクシーな数学』(訳・黒川利明。岩波書店)
夕方から出かけて、三宮センター街のジュンク堂。二階に移った映画本コーナーに、さっそく『スティーブン・スピルバーグ論』*1が黒沢清の帯つきのアルドリッチ本の隣に並んで面出しされており、感無量。それから新開地の神戸アートビレッジセンターでロベー…
仕事を終えてから三宮まで出て、柚子と待ち合わせてモスバーガーで晩御飯を食べる。それからミント神戸のレイトショウで、デイヴィッド・O・ラッセルの『世界にひとつのプレイブック』をみる。 ジェニファー・ローレンスが、フレームの外から画面のなかに一…
ピエール・ガスカール『ランボオとパリ・コミューン』(訳・新納みつる。人文書院) 蓮實重彦『映像の詩学』(筑摩書房) 文庫版しか手許にないので。
長かった仕事がひとつ終わる。 これからは、こんなにしばしば立ち寄ることはできなくなるだろう天下茶屋の古本屋で取り置きの本を引き取る。 柚子と三宮で待ち合わせて、ミント神戸のレイトショウで、キャサリン・ビグローの『ゼロ・ダーク・サーティ』をみ…
仕事が終ってから柚子と三宮のセンター街のジュンク堂で待ち合わせて、シネ・リーブル神戸のレイトショウで、ウェス・アンダーソンの『ムーンライズ・キングダム』をみる。ブルース・ウィルスがとても素晴らしい。
柚子と三宮で待ち合わせて、ミント神戸のレイトショウで、クリストファー・マッカリーの『アウトロー』をみる。
浅野忠信が大島渚が亡くなったときに出した弔意の言葉というのをさっき初めて読んだ。大島渚のど真ん中を掴んだ、とてもよい言葉だと思った。「大島渚監督と出会えて本当によかったです。監督との仕事は、映画をつくるというより、何か生活の中に強い自由を…
洗濯機を廻して洗濯物を干して、夕方からぷらぷら。帰宅して、柚子が買ってきてくれた恵方巻きを食べて、味噌汁を呑む。風呂に浸かって本を読み、まだ洗濯物はベランダにあるのに雨が降ってきて、お茶を呑んで眠る。 現代の藝術家はどれだけ理屈を捏ねるのが…
昼過ぎまでまったく起きることなくひたすら眠っていた。 映画館は、映画が始まる前にすぅーっと暗くなり、真っ暗闇に浸される。次に、前方を占める視界が矩形に明るくなり、そのときには、私は目玉(と耳)だけになって、その他の全身を闇のなかに総て残して…
ヘンリー・ミラー『セクサス 薔薇色の十字架1』(訳・大久保康雄。新潮社) ヘンリー・ミラー『プレクサス 薔薇色の十字架2』(訳・大久保康雄。新潮社) オードリー・ウィリアムスン『ワーグナーの世界』(訳・中矢一義。東京創元社)
遅刻しそうになりながら仕事に行き、明日も仕事なのだが今夜しか時間がないので、帰りに古本屋のワゴンを覗いてから、心斎橋まで出て、去年みることができなくてずっと心残りだったベン・アフレックの『アルゴ』をようやくみる。大変満足する。 『ザ・タウン…
蟻二郎、柄谷行人、森常治(編)『現代批評の構造 通時批評から共時批評へ』(思潮社) ミゲル・オテロ=シルバ『自由の王』(訳・牛島信明。集英社) 斎藤慶典『フッサール 起源への哲学』(講談社選書メチエ) ピーター・アクロイド『T・S・エリオット』(…
何をしているときだったか忘れてしまったが、「これがバディウの云う「縫合」のようなものか」と思うことがあり、先日読み終えた『哲学宣言』を鞄の中に入れて、再びつまみ読んでいた。外は雨。
山田風太郎『警視庁草紙』(上下巻。河出文庫)
子供の頃クラシックを聴きはじめたとき、いちばん好きだった指揮者はゲオルグ・ショルティで、《リング》やシカゴ響とのマーラーの《五番》などが大好きだったのだが、宇野功芳という批評家の「これがクラシックの名盤!」というような本をちょっと読んでみ…
W・H・オーデン『第二の世界』(訳・中桐雅夫。晶文社) T・S・エリオット『エリオット選集』(全四巻、補巻一。監修・吉田健一、平井正穂。彌生書房)
橋口稔『詩人オーデン』(平凡社) W・H・オーデン『染物屋の手』(訳・中桐雅夫。晶文社) トマス・ハーディ『カスターブリッジの市長』(訳・上田和夫。潮出版社)