• 朝起きてゴミを棄てる。
  • 今日は「しま」がちょっと距離をおいて、ずっと近くにいる。私が別の部屋に行くと、いつの間にか同じ部屋のなかにいる。私にべたべた触られないようにしているけれど。
  • 出かけようかと思っていたけれど、やっぱりやめにして、借りてきたBDで『アトミック・ブロンド』をみる。シャーリーズ・セロンのPVとしてなら満足できるし、ときどき悪くないシークェンスがやってくるのだけれど、やはり一本の映画としては、ずいぶんだらけている。もっとテンポよく、もっと複雑でも全く構わない(いちど見ただけでは十全には理解できないがそれでもいい映画なんて幾らでもある。そして、「あいつはとても賢い」と映画のなかの人物に云わせておけば、それが観客にも分け持たれると思うのは甘えである)のに、どうにも中途半端なのだ(やりたいことは判るから勝手にじぶんの頭のなかで補正すれば幾らでも楽しめるのだろうが、私はこっちでいじらなくても物凄いものがみたいのだ)。この舞台でこの役者たちだから、少し期待していたので、些か残念。
  • 寝転がってフィル・ニブロックの《Disseminate Ostrava》をぼんやり聴いていると、耳がサボって、音楽がふと聴こえなくなることがある。でも、幾らおなじ音がずっと鳴っているのだとは云え、人間が演奏しているのだから、かすかなズレとかブレがあって、その瞬間、耳がぴくんと反応する。もちろん聴こえないと思っていた間も、音楽はずっと鳴っていたのである。