- 日記を書くことを思いつかなかったり帰ってきて晩飯を食べるところころと眠ってしまっていたこの間、戦争の報道は横目でちらちら見るぐらいにしていても、しばしば強烈な映像が飛び込んでくる。魅了されているのか。そういえばあの本はそういう本だったと思い出してティモシー・スナイダーの『自由なき世界』を慌てて買ってきたり、NMIXXの《O.O》のMVをずっと見ていたり、『バルタザールの遍歴』のときからずっとそうしてきたように、発売日に『喜べ、幸いなる魂よ』を本屋で買ってきたり、洗濯機を回して洗濯物を干したり、ティーレマンが指揮するゆったりとしたテンポの《影のない女》のライヴ盤のCDを聴いたり、「しま」を抱っこしたり、柚子と夕食のときにちょっと話したり、街の角々で写真を撮ったり、概ねそんなことをしながら過ごしていた。
- プリーモ・レーヴィの『溺れるものと救われるもの』を読んでいる。
- 数日前だったか義勇兵の募集がツイッターで流れてきて、少し驚く。高校生のときセルビアの志願兵になろうと思ったのを思い出した。今あの頃の自分だったら行きたいと思っただろうか。