2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧
リチャード・フライシャー、舛田利雄、深作欣二『トラ・トラ・トラ! コレクターズ・ボックス』
市田良彦『闘争の思考』(平凡社) 川崎弘二『日本の電子音楽』(協力・大谷能生。愛育社) 残雪『突囲表演』(訳・近藤直子。文藝春秋) K君が見つけて、わざわざ買って送ってくれたのである。感謝!
『N響 尾高賞受賞作品4』(指揮:岩城宏之ほか。NHK交響楽団) 一柳慧「空間の記憶 ピアノとオーケストラのための」が聴きたいがために……。
朝、目を覚ますと「しま」が私の横で枕に顎を乗せて眠っていた。起き出して、宝塚に行き、11時の回を見物する*1。きょうは貸切公演だそうで、一階の後方で立ち見。瀬奈じゅんがトップになってからの月組をみるのは初めて。 「源氏物語千年紀頌」と題された『…
近藤譲『音楽の種子』(朝日出版社) ガキの頃、柄谷行人の『探究I』を、少し哲学を学んでからハイデガーの『存在と時間』を読んだときと同様の、頭蓋骨の合わせ目から煙が出るくらい、頭をぎちぎちと回転させて議論に喰らいついてゆく興奮を味わわせてくれ…
柚子とユニクロに行くが休日の所為か急激な寒さの所為かものすごいひとで、早々に退散する。そのまま三宮に出て、きのうの夜からふたりでケーキを食べたいと云っていたのを実現するため、「ムジカ」に行くが、ルミナリエの所為か、階段に空席待ちが並んでい…
『勅使河原宏カタログ』(草月出版)
昼前、義姉がやってくる。姑が病院で使うように義姉が買ったフィンランド(?)製の奇妙なかたちの枕を、しかし結局、姑は少し使っただけで亡くなったので、そちらで使っていないなら、と取りに来たのである。試しに、初めて私も頭を乗せてみたけど、成るほ…
きのうの夜、また勅使河原宏の『動く彫刻』を自室のTVでみていると、そろそろ終わろうとする頃に柚子が「しま」を抱いて部屋に入ってきて、「何をみているの?」と訊ねたのだった。ジャン・ティンゲリーって云うひとが昔東京で……、と説明していると、最後の…
岩城宏之『対談集 行動する作曲家たち』(新潮社) 黛敏郎、武満徹、湯浅譲二、石井眞木、一柳慧、高橋悠治、三宅榛名、外山雄三、林光、三木稔、柴田南雄、芥川也寸志との対談集。 森茉莉『父の帽子』(講談社文芸文庫) ウィリアム・フォークナー『寓話』…
起きだしてきて郵便受けを覗くと注文していた古本が届いている。この瞬間は、とても気分がいい。飯を食いながら、岩城宏之と黛敏郎が、武満徹が、一柳慧が、高橋悠治が、湯浅譲二が対談しているのを読む。 昼過ぎには、自転車を漕いでアルバイトへ出る。 し…
きのうはすっかり草臥れたので、きょうは昼前まで眠る。 とても素晴らしい綾瀬はるかの画像*1を『アラザル』ブログをアップしてから、いや、私はかなり綾瀬はるかが好きだなぁと云うのを確認してから、と云うべきか、大島渚の『飼育』をみる。昔、映画館でい…
大島渚監督『大島渚1』(紀伊國屋書店) 『飼育』、『忍者武芸帳』、『絞死刑』を収める。感涙。
ポール・グリフィス『ジョン・ケージの音楽』(訳・堀内宏公。青土社) ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』(訳・御輿哲也。岩波文庫) 高橋悠治『きっかけの音楽』(みすず書房) 『武満徹 没後10年、鳴り響く音楽』(河出書房新社) 後藤繁雄『くろい読書の手…
朝から出かける。2点足りない。昼過ぎ、すっかり草臥れて隣町の駅前に佇む。少し遅い昼を食べて、三宮に。ジュンク堂からちんき堂を経て、帰路に。その途中、吉村昭の『彰義隊』を読了。そのまま一柳慧の『音を聴く』を読み始める。 帰宅すると柚子もちょう…