2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

黒ちゃんも死ぬ。

今日も朝から暑い。暑いと不安になる。気づくと夕方。不安が募る。 黒ちゃんが死んでいる。何が悪いのか……。水草が多すぎるのか? 沖浦啓之の『人狼』を久しぶりに見始める。若松孝二の『連合赤軍』を見てから、ずっと再見したかったのだ。若松孝二があの映…

不機嫌。

柚子と隣町のホームセンターに本棚を買いに行く。ちょうどよいサイズのがなく、自作することになる。材料を選ぶうち、店員の妙にのたりとした反応などに接するうち、じりじりと神経がささくれてくる。休みの日だと云うのに、キチガイの隣にいなきゃならない…

きょう届いた古書と買った古書と雑誌

パスカル・キニャール『アルブキウス』(訳・高橋啓。青土社) パスカル・キニャール『アプロネニア・アウィティアの柘植の板』(訳・高橋啓。青土社) ぽつぽつと、安価なのを見つけては買い揃えてきた、邦訳されているパスカル・キニャールの本はこれで総…

きょう買った新刊

マイクル・ムアコック『秋の星々の都』(訳・小尾芙佐。早川文庫)

『恋空』を観る。

朝から自転車で公園に行き、銀ちゃんを先日金ちゃんを埋めた傍に葬る。 本屋に寄って帰宅する。 午後遅くから柚子と一緒に近所のユニクロに出掛ける。YLANG YLANGのコラボTシャツが売っていて吃驚する。 たこ焼を食べて帰宅する。案外それだけでお腹が膨れて…

きょう買った古書

反好事家八分音符氏『ドビュッシー音楽論集』(訳・平島正郎。岩波文庫) 既に持っていたような気もするのだが、ずっとそう思っているだけで持っていない本である気もして、しかし安価だったのと、何となく欲しいなと云う気になったので、購入する。平島正郎…

『ローエングリン』を聴く。

とは云え、珍しくワーグナーのオペラではない。MT君から頂戴したサルヴァトーレ・シャリーノのピアノ作品集と「ローエングリン」を聴く。 シャリーノのオペラや管弦楽を聴いていると、其処には独特の「水と油」な感じがある。歌手も各々の楽器も沈黙も、まる…

今年は豊作。

朝、ベランダの黒ちゃんに餌をやった(黒ちゃんは金ちゃんと似ていて私を怖がらない。すーっと寄ってくる。鰭の先っぽがちょっと黒く染まっているのがゆらゆらするのを、上から見るとやはり可愛い)以外は、ずっと拙宅の中で。M女史から頂戴している仕事に取…

きょう買った古書

マルグリット・デュラス『ラホールの副領事』(訳・三輪秀彦。集英社文庫) マルグリット・デュラス『愛』(訳・田中倫郎。河出文庫) いわゆる「ロル・V・シュタイン」三部作。 『音楽の手帖 マーラー』(青土社)

あとは実技だ。

昼から学科を3コマぶっ続けで。あと1コマ受講すると第一段階の学科は終了。 そのまま梅田に出て、半額だったので堂山のツタヤでDVDを借り、商店街の古本屋をぷらり。 ことり屋さんからメールを頂戴する。感謝。 夜、F大兄からお電話を頂戴する。感謝。

きょう買った新刊

大澤真幸『不可能性の時代』(岩波新書) 岡田暁生『恋愛哲学者モーツァルト』(新潮選書)

銀ちゃんも死ぬ

学校。学科1コマ。 本屋に寄って帰宅する。 道に面した敷地の片隅に、姑が植えた梅の木の苗が育ってきていて、剪定しなきゃ駄目よと通りを挟んで斜め前の家の奥さんから云われていたのだが、不精で放っておいたのを、いよいよ納屋から園芸鋏を持ち出してき…

きょう買った漫画

森薫『エマ』(第10巻。エンターブレイン) 個人的には『宇宙戦争』を漫画化してほしい。

ぽつぽつと。

昼、学校。きょうは学科2コマ。 夕方から弟が来る。柚子が帰宅して焼肉。 弟と終電近くまで駄弁る。 南波克行氏から透徹したアンサーを頂戴する。感謝。

きょう買った古書

『岡倉天心:東洋の目覚め/東洋の理想/茶の本/日本の目覚め/応挙・芳崖・雅邦、志賀重昂:日本風景論(抄)』(中央公論社「日本の名著」第39巻) エミール・ゾラ『野獣人間』(訳・古屋健三。講談社「世界文学全集」第57巻) 『ゴーリキイ:どん底/イ…

古本の匂いに落ち着く。。。。

朝から学校。 隣町に出て、スターバックスでキャラメルマキアート(エクストラホイップ)を飲みながら中井正一の「美学入門」を読む。1951年に刊行されたもの。面白い。例えばこんな感じ。 映画が、演劇および文学のごとく「である」「でない」の説明の繋辞…

きょう買ったCD

サルヴァトーレ・シャリーノ『私の裏切りの瞳』(指揮:ベアート・フラー。クラングフォルム・ウィーン。KAIROS) シャリーノの現代オペラ。例えば目隠しをされたままの状態で、ベッドの上に横臥している美青年らしき裸体を掌や指先で撫で回し、その感触や熱…

きょう買った新刊

『ヘルツォーグ&ド・ムロン 1978-2002』(『a+u』2002年2月臨時増刊。エー・アンド・ユー) 『2002-2006』だけを買って、そのまま買いそびれていた作品集その壱を購入する。高いけど、やはりいい。

焼飯と酢豚と唐揚。

父の下宿を出て、東京駅から朝はやいバスに乗って帰路に。たらたら読んでいた大澤真幸と東浩紀の『自由を考える』を読了。なかなか面白かった。東浩紀の次の言葉がいい。 思いつきですが、いま必要なのはこんな作業だと思うんです。たとえば、労働者が自分の…

きょう買った中古CD

ベートーヴェン『弦楽四重奏曲第9番、大フーガ』(ズスケ・カルテット・ベルリン。KING RECORDS)

コンヴィチュニーの『アイーダ』は大傑作。

朝、東京駅前に到着する。隣席の会社員氏とバスを降りる間際に少し話をする。彼は先日の夜行バスでも猛烈な「空爆」を受けたのだそうだ。。。。。。。 スターバックスで止せばいいのにじぶんの原稿を再び読み返して、訂正すべき箇所を見つけ出してしまう。十…

『ホステル』を見る/久しぶりに上京

柚子が出掛けるのを見送る。 5月の「文学フリマ」で販売する『アラザル』で私の頁を作ってくれるS君に愈々最後の原稿を送る。たびたび訂正を繰り返してしまい、陳謝と感謝の嵐。机の上や横に積み上げた押井守や黒沢清のDVDや著作、映画史、ラカン、ジジェク…

きょう買った古書と新刊

田中美知太郎『古典への案内 ギリシア天才の創造を通して』(岩波新書) 福田歓一『近代の政治思想 その現実的・理論的諸前提』(岩波新書) ジョージ・バークリ『ハイラスとフイロナスの三つの対話』(訳・戸田剛文。岩波文庫) 中井正一『中井正一評論集』(編・…

黒猫たちはそれなりに仲良くやっているみたい

学校に。実技1コマ。すごく丁寧に教えてくれる先生に当たる。何とかなるかも、と初めて思う。 新開地に出て、高速神戸の地下街から古本屋をぶらぶら。 実家に行き、弟が昨日買ったPerfumeの『GAME』や漫画を数冊借りてくる。黒猫(牡)はさらに肥えて床の上…

堂山カンタービレは天候に左右されない。

雨が降ったので今日は学科だったし、学校へ行くのは止して、呆然としている。午後から出掛ける。 夜、十三駅でMR君と遭遇して、MT君とI嬢に迎えにきて貰い、そのまま「院部屋」に。 PROVOKEに委嘱したワーグナーの『パルジファル』のリミックスを聴く。電子…

きょう買った新刊

大澤真幸『逆接の民主主義 格闘する思想』(角川oneテーマ21) 岡田斗司夫『オタクはすでに死んでいる』(新潮新書) あとでどちらも1958年生まれの著者の本だったのに気づく。岡田はダイエットしてから顔に険が出るようになってしまっていて、あまり宜しく…

ツライ。。。。。。。

昨日より一時間早い朝から自動車学校。AT車に乗る。いつもの青年とは違う更に若い教官だった。声がデカイ。成るほど、下手なのはこっちが悪いが、しかしどうにもムカつくガキで、よっぽど教習所の壁にブチ当てて車を一台壊して帰ってやろうとかと思った。し…

きょう届いた古書

秦彦三郎『隣邦ロシア』(斗南書院)

若松孝二『連合赤軍』を観る。

朝から自動車学校。久しぶりに行くので、さっぱり忘れている。ツライ。。。。。私は焦るとアクセルを踏む傾向があるらしい。さもありなん。 午後から第七藝術劇場で若松孝二の『連合赤軍 あさま山荘への道程』*1をようやく観る。 なるほど、若松孝二渾身の映…

夕方、再び雨。

朝起きて、自転車に乗ってDVDを返却しに行き(何が何でも早起きする方法として、これは有効であることに気づいてしまった雨あがりの朝)少しコンビニで雑誌を立ち読み、再びDVDを当日返却で二枚借りて帰宅。ずっと書き物。 大江健三郎のことを何か聖人のよう…