2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

きょう買った古書と帰ると届いていた新刊

佐多稲子『時に佇つ』(河出文庫) 村上春樹『1Q84』(BOOK3 新潮社) ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリ『アンチ・オイディプス 資本主義と分裂症』(訳・宇野邦一。河出文庫)

『永遠の語らい』をみる。

雨。きょうも東京は寒い。父の部屋はベランダに洗濯機が据えてあるが、今どき珍しい二槽式。父のパジャマを洗濯して、それから商店街のなかの風呂屋にくっついているコインランドリまで行き、乾燥機で乾かす。加藤尚武の『ヘーゲル哲学の形成と原理』を読ん…

きょう買った新刊

池上高志『動きが生命をつくる 生命と意識への構成論的アプローチ』(青土社)

わたしのびんぼうものがたり

昼過ぎから某音大の図書館に籠もり、敗戦から数年後の音楽雑誌をひたすらめくり、コピーをとる。 KFCで遅すぎる昼飯を食って薬を服み、少し本屋に寄り、そのままアルバイトに。 帰宅して、きのうのヒレカツの残りを使ってカツ丼を柚子が作ってくれたのを、ふ…

再現性に就いて。

風呂に湯を入れながら飯を食い、風呂の中で古典の文法の参考書を読む。何だか面白くなってきた。 南波克行氏(お誕生日おめでとう!)が、書物を読むことでの腑に落ちる、ということを、書物「から得られる知見を自分なりに咀嚼して、再現性ある知恵として転…

きょう届いた古書

江藤淳『国家とはなにか』(文藝春秋) 江藤淳『一族再会』(著者署名入、限定488部。講談社)

署名。

午後、古本屋から、江藤淳の自署が入った特装限定版の『一族再会』(装禎も江藤自身が手掛けている)が届く。二重の函のなかから丁寧に本を取り出して、扉のところを開き、万年筆(エッセイなどの記述によるなら、それはパーカーである筈だ)のブルーブラッ…

858番から869番。

朝起きて、先日柚子の作ってくれたチャプチェ(もちろん、ふたりとも胡瓜は食べられないので入っていない)の残りを全部食べて、薬を服む。 昼、洗濯機を廻して洗濯物をベランダに干す。それが終って、ガラス戸を開けると「しま」がベランダに出てきて、狭い…

きょう届いた古書

山口誓子『自選自解 山口誓子句集』(白凰社) 江藤淳『西御門雑記』(文藝春秋) 廣瀬純『闘争の最小回路 南米の政治空間に学ぶ変革のレッスン』(人文書院)

薬を服んでひたすら眠る

朝、起きてゴミを棄てる。帰ってきて、柚子が作ってくれた豆のカレーを食べ、薬を服み、風邪をさっさと治そうと思って、再び蒲団に入り、ひたすら眠る。「しま」がまるで看護婦みたいに、ずっと枕元に坐って、やっぱり眠っていたらしい。 夜は自転車に乗って…

きょう届いた古書

ルーシャス・シェパード『緑の瞳』(訳・友枝康子。ハヤカワ文庫) かなり前からずっと、いつか古本屋で遭遇したら必ず買おうと思っていたがまるで遭遇せず、ふと、ネットで探すと200円で売っていた。『戦時生活』、短篇集『ジャガー・ハンター』以降、彼の翻…

きょう届いたCD

J・S・バッハ『平均律クラヴィーア曲集(第1巻)』(演奏:ティル・フェルナー。ECM)

ちいさな花見。

朝、目が醒めると、どうやらきのうより喉や鼻の調子はよくなっているみたいだった。 午後から柚子と芦屋まで出る。桜並木をぷらぷらと歩く。 夜、センター街のジュンク堂をぶらついてから、そのまま元町の「ムジカ」でお茶を呑み、サンドウィッチを食べる。…

きょう届いた新刊

ジル・ドゥルーズ、クレール・パルネ『対話』(訳・江川隆男、増田靖彦。河出書房新社)

疲弊するだけの日。

朝から洟が止まらん、咳は出る、頭がぼーっとするなど絶不調。風邪も愈々ピークか? 昼からネット工事の作業員がふたり来る。そのひとりと、言葉のやりとりがどうも巧くいかない。二時間ほどで工事は終るが、他人がうちのなかにいるというのは、こちらが喜ん…

きょう買った新刊

石川達三『生きている兵隊(伏字復元版)』(中公文庫)

きょう届いたDVD

マイケル・パウエル監督『血を吸うカメラ』

猫のやさしさ

夜中に、眠りながら、ずっと誰かと(美術に就いて?)話をしていたみたいで、だから口を開けっ放しにしていたわけだから、朝になって目が醒めると、喉の奥やら舌やらが、粉でもふいていそうなくらいカラカラに乾いている。それで、すっかりくたばって、蒲団…

とても強い風が吹きまくっている。

「しま」に起こされて、のろのろと起き、昼飯を食べて薬を服む。洗濯物を取り込む。 山本哲夫の『やさしい古文』を、少しでもカネを稼ぐために、ノートを用意して、頭から読み始める。まったく覚えていないとおもっていた活用等、それなりに記憶していて、ち…