2008-01-01から1年間の記事一覧

きょう届いたDVD

リチャード・フライシャー、舛田利雄、深作欣二『トラ・トラ・トラ! コレクターズ・ボックス』

きょう届いた古書と新刊

市田良彦『闘争の思考』(平凡社) 川崎弘二『日本の電子音楽』(協力・大谷能生。愛育社) 残雪『突囲表演』(訳・近藤直子。文藝春秋) K君が見つけて、わざわざ買って送ってくれたのである。感謝!

きょう届いたCD

『N響 尾高賞受賞作品4』(指揮:岩城宏之ほか。NHK交響楽団) 一柳慧「空間の記憶 ピアノとオーケストラのための」が聴きたいがために……。

駄弁る駄弁る駄弁る。

朝、目を覚ますと「しま」が私の横で枕に顎を乗せて眠っていた。起き出して、宝塚に行き、11時の回を見物する*1。きょうは貸切公演だそうで、一階の後方で立ち見。瀬奈じゅんがトップになってからの月組をみるのは初めて。 「源氏物語千年紀頌」と題された『…

きょう届いた古書

近藤譲『音楽の種子』(朝日出版社) ガキの頃、柄谷行人の『探究I』を、少し哲学を学んでからハイデガーの『存在と時間』を読んだときと同様の、頭蓋骨の合わせ目から煙が出るくらい、頭をぎちぎちと回転させて議論に喰らいついてゆく興奮を味わわせてくれ…

混みあう。

柚子とユニクロに行くが休日の所為か急激な寒さの所為かものすごいひとで、早々に退散する。そのまま三宮に出て、きのうの夜からふたりでケーキを食べたいと云っていたのを実現するため、「ムジカ」に行くが、ルミナリエの所為か、階段に空席待ちが並んでい…

きょう届いた古書

『勅使河原宏カタログ』(草月出版)

バリバリと「紙破り」。

昼前、義姉がやってくる。姑が病院で使うように義姉が買ったフィンランド(?)製の奇妙なかたちの枕を、しかし結局、姑は少し使っただけで亡くなったので、そちらで使っていないなら、と取りに来たのである。試しに、初めて私も頭を乗せてみたけど、成るほ…

分裂する名前。

きのうの夜、また勅使河原宏の『動く彫刻』を自室のTVでみていると、そろそろ終わろうとする頃に柚子が「しま」を抱いて部屋に入ってきて、「何をみているの?」と訊ねたのだった。ジャン・ティンゲリーって云うひとが昔東京で……、と説明していると、最後の…

きょう届いた古書と買った古書

岩城宏之『対談集 行動する作曲家たち』(新潮社) 黛敏郎、武満徹、湯浅譲二、石井眞木、一柳慧、高橋悠治、三宅榛名、外山雄三、林光、三木稔、柴田南雄、芥川也寸志との対談集。 森茉莉『父の帽子』(講談社文芸文庫) ウィリアム・フォークナー『寓話』…

猫とおでん。

起きだしてきて郵便受けを覗くと注文していた古本が届いている。この瞬間は、とても気分がいい。飯を食いながら、岩城宏之と黛敏郎が、武満徹が、一柳慧が、高橋悠治が、湯浅譲二が対談しているのを読む。 昼過ぎには、自転車を漕いでアルバイトへ出る。 し…

風邪をひかないようにしなくちゃ。

きのうはすっかり草臥れたので、きょうは昼前まで眠る。 とても素晴らしい綾瀬はるかの画像*1を『アラザル』ブログをアップしてから、いや、私はかなり綾瀬はるかが好きだなぁと云うのを確認してから、と云うべきか、大島渚の『飼育』をみる。昔、映画館でい…

きょう届いたDVD

大島渚監督『大島渚1』(紀伊國屋書店) 『飼育』、『忍者武芸帳』、『絞死刑』を収める。感涙。

きょう買った新刊と古書と届いた古書

ポール・グリフィス『ジョン・ケージの音楽』(訳・堀内宏公。青土社) ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』(訳・御輿哲也。岩波文庫) 高橋悠治『きっかけの音楽』(みすず書房) 『武満徹 没後10年、鳴り響く音楽』(河出書房新社) 後藤繁雄『くろい読書の手…

すき焼ソング。

朝から出かける。2点足りない。昼過ぎ、すっかり草臥れて隣町の駅前に佇む。少し遅い昼を食べて、三宮に。ジュンク堂からちんき堂を経て、帰路に。その途中、吉村昭の『彰義隊』を読了。そのまま一柳慧の『音を聴く』を読み始める。 帰宅すると柚子もちょう…

きょう届いたDVD

ルイ・フイヤード監督『レ・ヴァンピール 吸血ギャング団』(紀伊國屋書店)

きょう買った古書

桶谷秀昭『増補版 土着と情況』(国文社) 小柳次一(写真)、石川保昌(文、構成)『従軍カメラマンの戦争』(新潮社) 池田浩士『ルカーチとこの時代』(平凡社) 『別冊一億人の昭和史 日本植民地史3 台湾』(毎日新聞社)

きょう買ったCD

一柳慧+久里洋二『ドリップ・ミュージック』(OMEGA POINT)

きょう買った古書と届いた古書

ブルーノ・ワルター『マーラー 人と芸術』(訳・村田武雄。音楽之友社) 中野重治『鴎外 その側面』(筑摩叢書)

もどき、その弐。

原稿用紙三枚で、「おとぎ話、その後」と云うテーマをやるから、何か書いてみろと云われたので、書いてみた。 「みずしなえりかちゃんのおかあさんの話」、と云うのがタイトル。なお、冒頭の点は改行の代わりである。 子供を授かり、やがて母と同じように、…

きょう届いた新刊と買った古書

ポール・ヴァレリー『ヴァレリー・セレクション』(編訳・東宏治、松田浩則。上下巻。平凡社ライブラリー) 伊達一行『沙耶のいる透視図』(集英社)

きょう届いたCD

一柳慧『星の輪 一柳慧の宇宙II』(カメラータ・トウキョウ)

絵葉書。

朝起きて、週明けに予定を変更する。こりこりと書き物。近藤譲の『線の音楽』をふと読み返したくなり探すが、何処に置いたか判らず、焦る。結局、いちばん手近な本の山のいちばん上にあった。 夕方、風が強かったので、電車でアルバイトに出掛ける。来月は仕…

ざぶざぶと雨。

DVDプレイヤに、『代理戦争』を入れたつもりが再生すると『頂上作戦』だったり、書き物やら何やらするうち、夜の六時。いつの間にか窓の外で、雨が降っている。 アルバイトを終えて、柚子とドーナツ屋で待ち合わせて、少し休憩してから、強い雨のなかを帰宅…

きょう届いたCD

一柳慧『パガニーニ・パーソナル 一柳慧の宇宙I』(カメラータ・トウキョウ)

パパパパ。

ニコニコ動画やYouTubeで、Perfumeの動画を見ているとき、いきなり、部屋の扉をズバーンと体当たりで開けて「しま」が入ってくると、まるでエロ本を凝視しているところを親に見つかったような気持ちになるのは何故だろう……。 夕方、隣町まで出て、柚子といつ…

ぼんやりぼやぼや。

終日、家のなかにいて、洗濯をしたり皿を洗ったり「しま」と遊んだり床に積み上げた本を一階の本棚に運んだり本を読んだり書き物をしたりしているうちに、夜。 T君から聴いてみてくれと云われていたカール・クレイグと室内オーケストラの競演のさまを見る*1…

透明な水。

元事務次官とその御家族の殺害事件で、朝からコメンテータ諸氏が、訳が判らないので、寧ろ、背後に誰かいてほしいと云わんばかりの議論を展開していたが、きっと単独犯だ。彼は謂わば、検索エンジンが付いてしまった通り魔のような存在なのだろう。ふたりの…

「判決」だ!

M氏、KD君、KK君、oui嬢と朝まで駄弁り続けて、五時に居酒屋が閉まり、追い出される。皆に送られたあと、東京駅まで出て、「銀の鈴」のベンチ群に腰掛けて、少し眠る。八時半発のバスに乗り込み、昼過ぎまでずっと眠ったまま。 車中、木村純二の『折口信夫 …

きょう買った古書

横光利一『上海』(福武書店)